赤珊瑚の宅配買取専門店-さくら鑑定-

観賞用サンゴについて。宅配買取り「さくら鑑定」。

観賞用サンゴ

 

『観賞用』と呼ばれるサンゴには大きく2つにわけられます。

一つはアクセサリー等に加工される前の、いわゆる『宝石珊瑚の原木』と呼ばれる物を其の侭、またはその形状を活かして飾りつけたもの。

もう一つは水槽で飼育するサンゴの事。

前者は、昭和の中頃辺りでは玄関先や床の間などに小さな座布団の上に置かれ、ガラスケースに入れられた物などを置いていた家が割りと見られたように記憶しています。

それが本物の珊瑚かは当時の私には判りませんでしたが(笑)。

その頃は『赤珊瑚』か『桃色珊瑚』以外の物は見かけませんでしたが、最近は石サンゴやヒドロサンゴなどの『サンゴの骨格』もインテリアの一部として扱われているようです。

後者は『』と呼ばれる物です。

清浄な海を再現するために、人工海水やろ過装置を用いたアクアリウム、つまりは水槽のことです。

特にサンゴをメインとした水槽を「リーフアクアリウム」と呼びます。

飼育されるサンゴは主に、『ミドリイシ』、『アワサンゴ』、『ディスクコーラル』、『ヒユサンゴ』、『ナガレハナサンゴ』などが飼育されています。

サンゴだけではなく、サンゴ礁に住む水生生物も一緒に飼育される場合が多く、その殆どが高温を嫌う動物のため、夏場に水温を下げるクーラーを設置する場合も多く見られます。

また、共生する褐虫藻の光合成が飼育上重要であるため、「メタルハライドランプ」などの強力な光源を使用することも多いです。

設備さえ揃えれば一般家庭での飼育も可能で、飼育は難しいものの、その美しさから『マリンアクアリスト』と呼ばれる人達から高い人気を得ているようです。

 

サンゴを含むサンゴ礁の生物は、清浄な海水を好むものが多いため、水質の第一条件としして、ろ過システムが立ち上がり、アンモニア、亜硝酸などが消え、水質・ろ過システムが最低限安定している状態である必要があります。

飼育設備には「ベルリン式アクアリウム」「モナコ式アクアリウム」など、濾過能力が高い特殊な設備が用いられる事がほとんどです。

これらのシステムは、「ライブロック」と呼ばれるサンゴ礁から採集された石や、サンゴ砂、ろ過材などを大量に使用し、自然界の浄化システムを再現した循環システムになります。

サンゴは異常なく飼育できていればエサを必要としないものも多く、あまり水を汚しません。

なので、これらのシステムが用いられた水槽は、長期間、数ヶ月から一年以上の間、水換えが不要なものも存在しています。

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海を切り取ったかのような、美しい「リーフ・アクアリウム」を見ると自分でもやってみたくなりますが、設備の初期投資や、飼育の難しさを考えると、かなりハードルの高い趣味と言わざるを得ません。

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