八放珊瑚について。赤さんご買取「さくら鑑定」

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今回は、八放珊瑚(はっぽうさんご)について。

 

水深100メートル以上の深い海に生息する硬いサンゴです。

ジュエリー用の珊瑚は八放サンゴに属します。

サンゴ虫の手が8本に分かれていて、太陽の光など届かない深い海のそこで育ちます。

細かな微生物を食べて、ゆっくりと成長します。

この八放サンゴのうち、硬いもので、磨くと光るものが宝石の珊瑚として使われています。

人間の歯と同じくらいの硬度で、とてもキレイで、太占の時代から世界中で好まれてきました。

ジュエリー・宝石としての珊瑚は以下のように区分けされます。

 

1 赤珊瑚(地中海珊瑚) … 水深30~200メートル。通称「サルジ」と呼ばれています。

2 血赤珊瑚(日本産珊瑚)

3 桃珊瑚 …水深150~400メートル。1873頃年に五島、男女列島近海で発見されました。

4 白珊瑚 … 水深100~200メートル。通称「シナ海」と呼ばれます。

5深海珊瑚 … 水深800~1500メートル。1979年、ミッドウェー諸島深海域で発見されました。

〇ミッド … 水深500~800メートル。1965年、ミッドウェー諸島で発見されました。

〇ガーネット … 水深500~800メートル。1970年、ミッドウェー海域で発見

〇ミス … 水深250~400メートル。1976年、台湾フィリピン寄りの海域で発見

〇ヒメ … 水深1000メートルくらい

6 ピンク珊瑚

7 黒珊瑚

8アフリカ珊瑚(スポンジ珊瑚)

9虫食い珊瑚

 

今日はここまで、次回はもっと詳しく説明していきますね。

 

珊瑚は以前にも書いたように生き物です。

宝飾用となった後でも、生物と同じようにデリケートな宝石ですので、保存するのも気を使わなければなりません。

赤珊瑚は湿気や熱・直射日光に弱いので、気温が高い場所や、直射日光のあたる場所に置いておくと、変色したり、ひび割れたりすることがありますのでおきをつけください。

また果汁などの酸、化粧品などが付いたまま放置すると表面の溶解や変色を招くことになります。

また、汗や皮脂にも弱いですので、ご使用された後は丁寧に汚れをふき取ってくださいね。

 

古くて使わない、壊れて使わない、ジュエリー用の赤珊瑚はございませんか?

「さくら鑑定」では、赤珊瑚を探しています。

リユース・リサイクルにご協力ください。

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