こんにちは、赤珊瑚買取専門店「さくら鑑定」からのひとこと。
宝石珊瑚の中でも特に人気なのが赤黒い珊瑚。
とても高額に取引されています。
血赤珊瑚と一般に呼ばれていて、日本産のものを表しているようです。
日本近海の水深100メートル以上の海の底に生息しています。
実際には日本産でなくても赤く黒いものは血珊瑚と呼ばれることもありますが・・・。
原木は扇のような形をしており、観賞用さんごとしても用いられています。
潮流が流れていく方向に手を広げるような形で海底に張り付いています。
「さくら鑑定」にも、立派な観賞用珊瑚が飾ってあります。
大きさは高さ30センチくらいが大きいものです。
そんなに大きくなるものではないようです。
ジュエリーなどに使用されている丸いものは、
枝の部分を丸く加工したものです。
ですので、なかなか大きいものは難しく、
10ミリを超える丸玉は特に貴重です。
血赤珊瑚の10ミリ超えは、なかなか見ることはないですが、
その中でも日本産(日本近海でとれたもの)はとても貴重です。
白い模様のようなものが珊瑚の表面に見えることがありますが、
これは日本産であることの証です。
指輪やネックレスにするときは、この白い部分を隠すように加工されています。
白い部分が見えすぎたり、大きかったりすると価値が落ちるのですが、
これが日本産の印でもありますし、評価も難しくなります。
濃い赤色の珊瑚だけが日本産というわけでもなく、
日本産でも明るいオレンジ色のような珊瑚もあります。
ただ、色は薄くても透明感のあるとても綺麗な色で、これまた価値が高い。
宝石サンゴといっても、とても奥が深く、私たちスタッフも日々勉強中です。
今日はこのへんで、
次回も血赤珊瑚のつづきを、お話します。
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