赤珊瑚のうんちく話 赤珊瑚宅配買取りのさくら鑑定

赤珊瑚宅配買取りサイトのさくら鑑定です。

今日は赤珊瑚についてのうんちくを書いていきたいと思います。

こちらを読んで、近年減少している赤サンゴのリサイクルについて、少しでも皆様に興味を

持っていただければと思います^^

【赤珊瑚って何?】

珊瑚とは、海に生息する固い骨格を持った刺胞動物門です。

専門的に言えばそうなるのですが、皆さんがテレビなどで目にする

カラフルなサンゴ礁などがそれです。

その中で、赤色をした特殊な珊瑚を「赤珊瑚」と呼ばれています。
海から生まれたパワーストーンとして重宝され、アクセサリーなどで人気です。

三月の誕生石である赤珊瑚。

誕生石と呼ばれていますが、厳密には石ではありません。

そのあざやかな色目から大きなパワーを秘めている宝石に例えられます。
赤珊瑚は生命エネルギーを活性化させる意味があり、独特の赤色は「血液」を象徴するとされ、

力強く血液が循環するパワフルな意味を表現します。

精神的・肉体的豊かさを与えてくれ、生命力を高め、危険から身を守るといわれています。

主に装飾品として利用され、停滞感を払拭したい時に着用され、用いられる珊瑚です。

赤さんごとは言っても厳密にはピンク色、赤色、朱色、中には白に近い色をした

(他の白珊瑚と比べると赤いのですが)珊瑚を総称します。
占いの世界で惑星宝石学的には「火星」の影響下にあるとされています。

その色合いから炎、火、血液、生命力の意味に例えられます。

生息・採取できる地域は、地中海沿岸からアフリカ、東シナ海、台湾、ハワイ沖、そして

日本の領海です。

 

【赤サンゴの歴史】

そうしたパワーを持ち合わせているとされる赤サンゴは、

語呂合わせで「サンゴ=産後」として、女性が嫁ぐときに、母親が必ず持たせるお守りのような

意味合いもあります。

そして、子宝に恵まれ、不妊にも効果があるとされるパワーストーンとしての意味も兼ねそなえているそうです。
古来より赤サンゴは装飾品として重宝されていました。

効率よくエネルギーを得る事ができ、特に中国では「繁栄」の象徴として珍重されています。

赤サンゴは物事を反映させ、仕事運と恋愛運等をアップさせてくれます。

ビジネスの場面では創造性を向上させる意味と、物事の発展を願う意味合いがあります。
赤サンゴは装飾品でしたが、海のお守りのような意味を持ち、漁師や船乗りのお守りとして

浸透し、中世ヨーロッパでは悪霊を退治する守護の幸福石として信仰があったとか。
例えば、赤サンゴはギリシャ神話では、「ペルセウスがメデューサ退治で首を手にかけ

空へ駆け出したとき、滴り落ちた血が海に落ちて赤サンゴになった。」との伝説があります。
様々謂れがありますが、信仰心から発展して出産・結婚の喜びを表すパワーストーンとして

重宝されてきた歴史があります。

【宝石珊瑚とは?】

アカサンゴは宝石として扱われるほどに貴重で、宝石光線遠隔療法という施術法を

確立しています。

アカサンゴは透明な四角柱に光線をあて、地黄色光線を発します。
また、海中のサンゴは、大海のエネルギーを吸収し放散するパワーを備えています。

ネックレス、ピアス、プレスレットなどが人気です。

サンゴは主にオーストラリア、アフリカ、日本を中心に採取されますが、

アカサンゴは特に日本の領海で広く採取される種類です。

日本の場合、小笠原諸島群での中国人漁師の乱獲が報道される程、中国では高価な宝石として

赤サンゴの取引がなされています。

昨今では、そうしたアカサンゴの密輸や乱獲が横行しており、ワシントン条約によって国際輸出の際は、

許可書と原産地証明書の提出が義務付けられるようになりました。
ギリシア神話の時代から宝石としてアカサンゴが珍重され、12世紀の「宝石誌」には

赤珊瑚は金星と月に結び付いた宝石とも謳われています。

欧州では特にイタリアを中心として、ベニサンゴ工芸が盛んであり、

シルクロードを渡り日本にアカサンゴが宝石として伝来した歴史があります。
日本で産出されるアカサンゴは中国、台湾で絶大な人気があり、深みのある赤を「血石珊瑚」

として最高ランクの評価を受け、特に富裕層に人気があります。

【観賞用珊瑚とは?】

日本貿易振興機構(JETRO)のサイトを見ても、宝石珊瑚置物(特にあかさんご)は国際ビジネスマッチングの商品として登録されています。

深海に生息する宝石珊瑚、特に観賞用の枝サンゴは樹木の様な形をしており、

宝飾品の原料にもなります。

どうやらJETROでも買取をしている程のあかさんごは、宝石の意味合いから観賞用としても

貴重な商品になるようです。
また、あかさんごで作られた装飾品も貴金属買取店の買取強化品として時計、金・ダイヤモンド・プラチナ、

ブランド品・貴重な切手・レアなお酒と共に買取の品目に入る程です。

殆どがリングやネックレスと言った身に着ける商品ですが、置物としてのあかさんごも

人気があります。

 

ですが、買取りの対象として人気があるのは、断然宝石赤サンゴで、中国をはじめとした

世界中で需要が高まっています。

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