ブレスレット

●ブレスレットについて

 

ブレスレット(腕輪)は指輪やネックレスに並ぶ
一般的なアクセサリーの一つです。
女性も男性も着用できる身近な装飾品として日々愛用されています。


●種類について

 

テニス・ブレスレット
直線状にパーツを連結させた細いブレスレットです。
アメリカのテニス選手が試合中に付けていたため
「テニスブレスレット」と呼ばれるようになりました。

 

チャーム・ブレスレット
小さなパーツを金属製のリングやチェーンに繋げたものです。
複数のチャームを繋げると賑やかな印象になります。

 

2002年頃から流行り始めたモジュラーブレスレットは、
土台となるブレスレットに様々なビーズをプラスして
自分好みのアレンジができるブレスレットで、
思い入れのあるパーツを選んで楽しめるのがポイントです。

 

ジェルブレスレット
シリコン製の安価なリストバンドで、
2004年にガン研究の支援団体が支援金を募るためにシリコン製の
黄色いリストバンドを作成したことから広がり始めました。
以来、チャリティーやライブグッズなど様々なシーンで
頻繁に販売されるようになりました。

 

バングル
外枠の形が変化しないブレスレットをバングルと呼びます。
柔らかい素材や布製もあり、表面に宝石が取り付け
られているものもあります。シンプルな細身のものは
ビジネスシーンやフォーマルなスタイルに合わせやすいです。

 

また留め具がついたバングルは「ヒンジ・バングル」とよばれています。
留め具の無いバングルより手首にフィットする構造で、
ファッション性を高めています。

 

ビーズ・ブレスレット
外周がビーズで飾られた日本でも人気のブレスレットです。
材料を揃えて自分だけのブレスレットを作る方もいらっしゃいます。

 

リンク・ブレスレット
鎖が連なるように、複数の環が絡み合い、全体で
円周を形作っているブレスレットを示します。

 

腕輪数珠
腕にぴったり通るくらいの大きさの数珠です。
元々の祭事用の道具というより、お守りやアクセサリーの役割が強いです。
男性もよく身につけており、カジュアルな服装に
馴染みやすいアクセサリーとして人気です。

●パワーストーンのブレスレット

 

昔からヨーロッパのアクセサリーには、宝石の頭文字を
組み合わせでメッセージを込めるものがありました。

 

現代では宝石をパワーストーンと称して、
石のもたらす力を借りるためにブレスレットにして
身につける流行があります。
腕輪数珠のように、珠の大きさをある程度
揃えたものがメジャーな形となっており、
お守りとして性別を問わず身につけられています。

 

●赤珊瑚のブレスレット

 

珊瑚は三月の誕生石でもあるので、
プレゼントにも大変喜ばれる宝石です。
パワーストーンとしての珊瑚がもたらす効用は、福を呼ぶ、厄を除ける、

心身を健康に保つなど縁起の良いものばかりです。

 

中でも赤珊瑚は身体の滋養強壮に効果がある
と言われており、血の巡りを良好に保つと信じられています。

 

ただ、人の汗に弱いので着用後は柔らかい布で
優しく拭くなどメンテナンスは必要不可欠です。

 

●赤珊瑚の手入れ

 

赤珊瑚は主な成分が炭酸カルシウムのため、人間の汗や
プールの塩素といった酸性に弱いです。
空気に晒しているだけでも劣化するため、着用後に
柔らかい布で優しく拭い、密閉できる容器に入れて
保存できると赤珊瑚の美しさを保つことができます。

 

また、人の歯と同じくらいの硬さですので
鉱物からできた宝石よりも傷つきやすいです。

 

このため赤珊瑚を大切にするためには、

 

①酸性の液体に近づけない
②着用後は柔らかい布で優しく拭き、密閉できる容れ物で保管する
③傷つきやすいため、他の宝石等と分けて保管する

 

といった点に注意が必要です。

●現在の赤珊瑚の人気

 

赤珊瑚のアクセサリーは素材の希少性と加工技術の難しさから
以前から高価格で取引されてきました。

 

昨今でも採取量の規制やアジア方面での需要の拡大から
新品の赤珊瑚はもちろん、ヴィンテージ物は更に価値が上がり続けています。

 

日本や中国のほかにヨーロッパでも赤珊瑚のジュエリーが人気だったこともあり
細工の見事なものや大きな赤珊瑚を使った高品質の宝飾品が多く作られています。

 

しかし、赤珊瑚のデリケートな性質上、現在もその価値を
保っているものはごく僅かです。

 

もし箪笥の中で眠ったままの赤珊瑚をお持ちでしたら
保存状態を見直すなどして大切に扱うことをおすすめします。

 

●赤珊瑚の鑑定は専門の買取業者へ

 

需要が急上昇している現在、赤珊瑚の売却を考えている方には
今が最大の売り時と言っても過言ではありません。

 

赤珊瑚自体の査定基準は 色・大きさ・付属品 の3点です。
色の基準は査定した時期の流行りに左右されるので、
赤珊瑚の購入した当時以上の評価額で買取してもらえた事例も沢山あります。

 

現在の一番人気は「血赤珊瑚」や「オックスブラッド」と呼ばれる濃い赤色のもの。
ワインレッドや真紅色のような赤味が強いほど価値があがります。

 

赤珊瑚の色や形のほかにケースや保証書、産地証明書などが付属されていれば、
買取価格は大きく変わります。
日本産、とくに高知県産の赤珊瑚は一段と高く評価されますので、
赤珊瑚をご自宅で見つけた際は、ぜひ産地をご確認ください。

 

さくら鑑定では宝石珊瑚の買取に力を入れており、
とくに赤珊瑚の査定には高評価をいただいております。

 

宅配サービスを利用して全国各地からご依頼いただいた
宝石珊瑚を専門知識の豊富なスタッフが鑑定し、
適切な評価額をもって買い取らせていただきます。

 

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